カイル |
| ≪船長室≫ |
| カイル | 「ったく・・・」 |
| −叩いた音− |
| アティ | 「あうっ!?」 |
| カイル | 「さんざん心配かけたと思えば、ケロッとした顔しやがって・・・
割があわねえが、まあ今ので勘弁してやる」 |
| アティ | 「ごめんなさい・・・」 |
| カイル | 「他の連中にもきちんとワビを入れておくんだぜ」 |
| アティ | 「うん・・・」 |
| カイル | 「で、なんだ? 相談ってのは・・・」 |
| アティ | 「あの時、私はあせってたんだと思う
オルドレイクやイスラ 言葉も理屈も通じない強大な力をもった敵を前にして
正直、みんなを守っていけるのか、こわくて仕方なかった・・・
このまま、私のせいでみんなが傷つけられてしまったらどうしよう
そんな気持ちばかり先に立っちゃって
そんな弱気が、あんな結果を招いちゃったのかもしれない・・・」 |
| カイル | 「あのなあ・・・どうして、お前はそう悪いほう、悪いほうに考えちまうんだ?」 |
| アティ | 「え?」 |
| カイル | 「戦いの結果なんて終わってみなけりゃわかんねえだろうが
それを、お前 戦う前から、そんな心配事ばかり抱えていたら・・・
勝てる戦いだって そんなもん、負けるに決まってんだよ!」 |
| アティ | 「そういうものなのかな」 |
| カイル | 「ったく・・・
大胆なくせして、妙なところで神経質だよなお前は・・・
そもそも、最初っから考え方が違ってんだよ
いいか?
戦いで傷を負うのは当たり前なんだ
危ない目にあうのも負ければ、命を落とすことだって、最初からわかりきってる
わかってて、それでも戦おうと決めた・・・
あの場にいたのはみんな、そういう決意をした連中ばっかりなんだよ
だから、お前がなにもかも、引き受けちまう必要なんて全然ねえんだ」 |
| アティ | 「でも・・・」 |
| カイル | 「なら、逆に質問するけどよ・・・
なにもかも任されてお前、本当にそれを果たせるのか?」 |
| アティ | 「!!」 |
| カイル | 「かけられた期待に応えようと、自分のやり方を曲げてまでイスラと戦った
その結果があれだ・・・違うか?」 |
| アティ | 「・・・っ」 |
(ここから好感度大での追加台詞) |
| カイル | 「お前は優しい・・・そして、その優しさを強さに変えて、戦うことを知っている
痛みと向き合い それを乗り越えていく勇気を与えてくれる
けどな・・・そうやって、与えてばかりじゃあ、いつか空っぽになるぜ」 |
| アティ | 「あ・・・」 |
| カイル | 「あの時、緑の賢帝が砕けたのは、お前の心が弱かったからなんかじゃねえよ・・・
気前よく、みんなに勇気を与えちまったお前の心の隙間に
不安が入りこんできたせいで、ああなった それだけのことさ」 |
| アティ | 「カイルさん・・・」 |
| カイル | 「だから、今度は俺らがお前に勇気を返してやる番なんだよ
もらってくれよ お前の周りの連中が向けてくれる想いを
ひとつひとつは小さくて たわいのないものかもしれねえがよ
それでも、きっとかき集めれば、お前の力になるはずだ」 |
| アティ | 「うん・・・」 |
| カイル | 「それと、もうひとつ
辛い時にまで、無理して笑うのは、もうやめろ」 |
| アティ | 「あ・・・」 |
| カイル | 「お前の笑顔が・・・ 俺は好きだ・・・
だからこそ、余計に見てられねえんだよ ああいうのは・・・」 |
| アティ | 「カイ、ル・・・」 |
| カイル | 「泣いていいぜ 俺の前では、もう 隠さなくていいんだ」 |
| アティ | 「そんな・・・っ ダ、ダメだよ・・・っ
って・・・っ 嫌われちゃ・・・っ」 |
| カイル | 「バカ・・・ 嫌ったりしねえよ」 |
| アティ | 「カイル・・・っ う、うう・・・っ」 |
| (泣きつく) |
| アティ | 「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ・・・っ!!」 |
| カイル | 「そうだ、それでいい 全部、涙で流しちまえ
そうすれば、きっと 笑顔の似合う、お前に戻れるさ・・・」 |
(ここまで好感度大での追加台詞)
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| カイル | 「人にはな、向き不向きってもんがある
腕っぷしの強いヤツ 頭のきれるヤツ 甘いヤツに、辛いヤツ
色々いるから面白えしそれぞれ、自分だけの居場所がもてるんだ」 |
| アティ | 「うん・・・」 |
| カイル | 「一人で張り切ってできないことまで無理するんじゃねえ
足りない部分を互いにおぎなって、でっかいことを、やっていく
それが仲間ってもんだと、俺は思うがな」 |
| アティ | 「そうね・・・
そうじゃなかったらこうして、みんなと一緒にいる意味なんてないですよね・・・」 |
| カイル | 「そういうこった」 |
| アティ | 「ありがとうカイルさん
私、自分が忘れていたものが何か、わかった気がします!」 |
| カイル | 「よっし、いい笑顔だ!」 |
(ここから好感度大での追加台詞) |
| カイル | 「それと、今度から泣きたくなったら自分から言うんだぞ
いつでも、胸 貸してやるからよ」 |
| アティ | 「な・・・っ か、カイルさんっ!?」 |
| カイル | 「わっはははははは!」 |
(ここまで好感度大での追加台詞)
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